にゃん吉です。
6月10日のワイドナショーで、「孤食」が社会問題化されているという話題を取り上げてました。
そこで、登場したのがVR。
バーチャル・リアリティではなく、「バーチャン・リアリティ」なんだそうです(笑)。
まず「孤食」ですけど、始めて耳にしました。
ネットでも目にしたことがないような?
私が知らないだけで、世間では一般化されてるんですね。
社会問題化されているというのですから。
孤食とは
孤食は、孤独な食事の略になります。
ワイドナショーで「個食」でいいんじゃない、と松ちゃんも言ってましたけど、それに賛成です。
孤食って字を見ただけで寂しさが倍増します。
ゲストコメンテーターのヒロミさんも、一時期流行った「ひとり飯」があったよね、とも言ってました。
ひとり飯は明るいイメージですから抵抗感が少ないです。
実際に孤食は増えている
番組で紹介された「食育白書」によると、全ての食事を1人でとる日が週の4日以上あるという人が15.3%を占めている、とのこと。
これは単身者や少人数家庭が増えて、孤食が進んでいるということになります。
番組では芸能人ということもあり、一人で食事をすることに抵抗がある方が多かったです。
ここで孤食における影響の説明がありました。
- コミュニケーション能力の低下
- 栄養の偏り
- マナーの低下 など
実際の取り組みとして、地域で食事をするとか、子ども食堂とか、なるべくみんなで食べようという動きがあるんだそうです。
また、鏡の前で食べるだけでも美味しさを感じるようになるそうです。
自分の姿を見ながら食べるのって、なかなかの勇気がいる感じがしますけど、慣れれば大丈夫なんでしょうか?
名古屋大学で実験をしたところ、鏡を見ないで食べるよりもおいしいと感じ、摂食量も増えたとのこと。
効果があるんですね。
やっぱり気恥ずかしいような。。。
でも、一人ですもんね。恥ずかしさなんてすぐに吹き飛ぶか。
VR動画「バーチャン・リアリティ」
孤食対策として番組で紹介されたのが、バーチャン・リアリティです。
略してVR(笑)。
すごいネーミングですけど、これは「おばあちゃん達と一緒に食事をしている感覚になれる」というものです。
VR動画を配信されていて、それを見ながら食事をするんだとか。
これは兵庫県南あわじ市の取り組みです。
あわじ国バーチャン・リアリティを体験する|あわじ国バーチャン・リアリティ
映像を見ることでおばあちゃん達と食卓を囲んでいる気分になり、楽しく食事をとってもらうことを目的としています。
その映像を見るのは、VR装置になります。
片手で持ちながら、食事をします。
バンドなどで固定をしないのは、食事をするために手元が見えるようにしておく必要があるからです。
番組でも紹介されたバーチャン・リアリティな映像はこちらです。
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また、より雰囲気を楽しむために、VRに出てくる料理のレシピも公開されているようです。
これだと敷居高くなりますね。
料理しないといけないので。
あ、似たようなものを買ってくればいいのか。
カップラーメンでこの映像だと寂しい気もしますけど、楽しそうではあります。
映像は360度、ぐるりと見渡せるようになってました。
松ちゃんが、映像の家族が全然知らない人たちだから人見知りが出る、と言ってましたけど、ちょっとわかります。
照れくさいというか、恥ずかしいというか、どうしていいかわからない感じというか。
でも映像のみんなが、優しそうで笑顔いっぱいで話しかけてくれるから、慣れるのも早いのかもしれないですね。
食事がおいしくなるかもしれないというのはわかりますけど、コミュニケーション能力は上がるのかな?
ひとり言を言うってこと??
そこは疑問ですけど、孤独を感じずに食事は出来そうです。
最後に、夜中にこの映像を見るとお腹が空きます(笑)。
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