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クレイジージャーニー 東信 「花の芸術」という花のオートクチュールが凄かった!

にゃん吉です。

毎週楽しみにしている『クレイジージャーニー』ですが、今回も凄かったので感想を残します。
登場したのは、東信さん。
割と有名な方なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

東さんは、お花屋さんを経営されてる方です。
ですが、街のお花屋さんというよりも、花のオートクチュールという独特なカラーのお花屋さんなのです。
それはそれは、豪華絢爛な芸術性の高いフラワーアートを作り上げてくれる方なのです。

 

お花屋さんは南青山にあるJARDINS des FLEURS

東さんは銀座で花のオートクチュール店を経営されて、現在は南青山に店と研究所を構えています。
お店の名前は、JARDINS des FLEURS(ジャルダン・デ・フルール)です。
番組で研究所の様子が映されてましたが、本当に研究所っぽくって花を扱っているようには思えない空間でした。


そこから、艶やかで美しいフラワーアートが生み出されるのは、ちょっと面白かったです。
東さんのこだわりで、花の見る目を生かすため、ご自身やスタッフの方は、白か黒の服で仕事をするんだとか。


とにかく花に対するこだわりが凝縮された1時間でした!

 

東さんの花への愛情と想い「殺していかしていく」

今回の番組を通して感銘を受けたのが、花に対する愛情と想いです。
花の一輪一輪に敬意を払って、枯れるまで美しく見せてあげたい、という強い信念がありました。


元々ミュージシャンを目指してた東さん。
食べるためにお花屋さんでアルバイトをしたのがキッカケで、花の世界に魅了されていきます。
どこで縁があるかわからないものですね。
ロックからお花屋さん、そしてフラワーアートの世界ですから。


東さんは普通のお花屋さんから、オートクチュールの花屋を立ち上げたのは、売れる花と売れない花がどうしても出てきてしまうんだそう。
花1本1本を無駄にしたくない、という思いからお店を始めました。
その拘りと愛情と、花への敬意が作品に表現されるんですね。


花は生き物という東さん。
「自然から命を頂くということから、花に敬意を払い、それを買った人の心の中で生き続けていくものを作るので、『殺していかしていく』をモットーとしています」


すごい哲学を感じます。
だからなんでしょうか。
ただ華やかで艶やかなだけではない、花の逞しさ、生命の息吹のようなものを感じ取ることができました。

 

究極のお花のデコレーションは棺桶の中

東さんが登場した番組冒頭で、松本人志さんがボケましたけど、東さんが凄いことを言ってました。


それは、東さんが手掛けた「Vogue UK」の表紙が出た時です。
表紙のモデルはアーティストのリアーナさんで、その顔の周りを花で囲っていました。


それを見て、松ちゃんが「ウチの親父も出棺の時こんな感じでしたけど」と言ってボケるんですけど、東さんは「究極のお花のデコレーションは棺桶の中」とおっしゃってました。
確かにそうですね。
人生の最期を迎え天へと送り出すとき、亡くなった方は花に囲まれますから。

 

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美しく枯れさせる

東さんの作品となるフラワーアートには、拘りがあります。
それが「美しく枯れさせる」ということ。


どういうことだろうと思っていたら、ちゃんと番組で聞いてくれました。


東さん曰く、花は1本1本寿命違うため、枯れ具合も全てコントロールしなければならない、とのこと。
早く枯れてしまう花の下には、枯れにくい花を仕込んで、花が朽ちていくタイミングでこの下の花が咲いてくる、という一例をあげてくれました。


この拘りで、東さんの花は全ての花が枯れていくまで楽しめるようになってます。
しかも、枯れた姿も味わい深い美しさがありました。

 

東さんのフラワーアート

『クレイジージャーニー』の公式Twitterの写真がこちらです。

 

3枚目が東さんの手掛けた芸術的なフラワーアートです。
しかし、1枚目の松ちゃんの写真、これしかなかったんでしょうか?(笑)
もうちょっといい写真を選んであげたらいいのに。

 

フラワーアートが凄すぎる

東さんはオートクチュールの花屋さんだけではなく、フラワーアーティストとしても活躍されてます。
その作品が凄すぎました!


ある作品の舞台は宇宙。
30,000mの高さのところに花をバルーンで打ち上げて、撮影された作品です。
凄く鮮やかで幻想的な作品でした。


松ちゃんは「本来の花火」と評してました!
さすが言葉選びが上手い!!


東さんは、花や植物が存在しない環境の中で花を生けて、花がどういう姿で朽ちていくのか、咲いていくのか、花の姿が見たいという思いなんだそうです。


他には、深海、大地、凍ったところでのアートがありました。
どれも見応えがありますし、花の美しさに見惚れます。

 

東さんのオートクチュールを頼んでみたい!

これだけ素敵に花を演出してくれるのであれば、一度はお願いしてみたいです。
特別な日だと感動がより味わえそう。


お値段、めちゃくちゃ高そうですよね。。。
ネットで検索してみたら、1万円くらいからでもアレンジしていただけるとか。
それ本当?オートクチュールなのに?


1万円でもお願いできるなら、オーダーしてみたいです。

 

 

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