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子供も大人も楽しい「絵本」ベスト10…みんな絵本で癒されよう!【WBS】

にゃん吉です。

9月4日のワールドビジネスサテライトで、白熱ランキングがありました。
テーマは「絵本」
今大人気の絵本のランキングです。
知っている絵本が入っているのでしょうか?
すごく気になります!

 

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現在出版業界は不況の中、紙媒体の本や雑誌が売れないという負のスパイラルが生じてしまっています。
エンターテインメントの多様化や電子書籍が一因していると思われます。


そんな出版業界で売り上げが落ちていないのが「絵本」なんだとか!
取材に応じたジュンク堂書店・池袋本店の児童書担当の方によりますと、「今までとは少し違った絵本が近年出てきた印象がある」とのこと。
今回の絵本売り上げランキングの協力は、「ジュンク堂書店・池袋本店」によるものです。


出版業界の中でも熱い絵本の世界、一体どんな絵本がランクインされているのでしょうか?
昔ながらの絵本も入っているといいなぁ、と思いつつ、ランキングに行ってみましょう!

 

10位から7位の「大人も楽しめる!?絵本」

10位 100万回生きたねこ(講談社 作・絵:佐野洋子)
9位 どうぶつだあれかな(学研 絵:かきもとこうぞう・文:はせがわさとみ)
8位 「だるまさん」シリーズ 3冊ケース入り(ブロンズ新社 作:かがくいひろし)
7位 ぜったいに おしちゃダメ?(サンクチュアリ出版 作:ビル・コッター) 


おお!
私でも知っている、というか読んだことのある『100万回生きたねこ』が10位に入ってます!!
佐野洋子さんの淡々とした中に溢れる猫と人間模様がグッと胸に迫る名作ですね。
この間、NHKで佐野さんのショート番組があるのを知って、今毎週見ています。
まだ3回目ですけど(笑)


WBSが注目していたのは、7位に選ばれた『ぜったいに おしちゃダメ?』でした。
表紙には、なにやら目を引く赤いスイッチが描かれてます。
読んだことないのですが、可愛い悪魔のような生き物が、「ボタン」を押すように誘惑の言葉を投げかけていくようです。
最後ボタンを押すと…?
いやー、気になります!!
どうなるの?ねぇ、どうなるの??

 

 

6位から4位の「大人も楽しめる!?絵本」

6位 だるまさん が(ブロンズ新社 作:かがくいひろし)
5位 きんぎょが にげた(福音館書店 作:五味太郎)
4位 もいもい(ディスカヴァー・トゥエンティワン 絵:市原淳・監修:開一夫) 


ここで注目していたのは、6位に選ばれた『だるまさん が』でした。
8位にも3冊セットシリーズがランクインしていますね。
この『だるまさん が』は出版から10周年を迎えたロングセラー作品なんだとか!
そういえば、本屋で見かけたことあります!
読んだことがないけど、長く読まれ親しまれているということは、それだけ魅力があるということですね。

 


WBSでは前日Vチューバーデビューをした相内アナウンサーが、幼稚園で『だるまさん が』を読み聞かせてました。
大人も子供も一体になって楽しんでいる様が映し出されてました。
これはいいですねー。


出版元のブロンズ新社の方によりますと、「シンプルな内容でだるまさんがするジェスチャーを子供が覚えて、親がそれを見て喜ぶ。喜ぶ親を見て子供が嬉しくなって笑いの連鎖が生まれやすい絵本」と解説されてました。
確かに楽しそうでした!

 

3位から1位の「大人も楽しめる!?絵本」

3位 あるかしら書店(ポプラ社 作:ヨシタケシンスケ)
2位 おしっこちょっぴり もれたろう(PHP研究所 作:ヨシタケシンスケ)
1位 みえるとかみえないとか(アリス館 作:ヨシタケシンスケ・相談:伊藤亜紗)


このランキングのアナウンスで、「3位から1位のランキング。これがまさかの展開に!」というのです。
「え?」と思ってよく見ると、作者がみーんなヨシタケシンスケさん!!
凄い!
1位から3位を総なめです。


PHP研究所の方によりますと、ヨシタケシンスケさんは「出す絵本、出す絵本が売れる作家」とのこと!
しかも「うれてないもがないのではないか」と言わしめる作家さんなんだそうです。
全然知りませんでした!
今のお母さん方はご存知そうですね。


出版社もバラバラのヨシタケシンスケさん。
現在ブームがきていて、一番引っ張りだこの作家先生だそうです。

 

絵本作家 ヨシタケシンスケさん

番組ではヨシタケシンスケさんも登場してました!
元々イラストレーターで、5年前から絵本作家として活動されています。


「おしっこちょっぴり もれたろう」が出来た経緯をヨシタケさんはこう話をされてました。

ヨシタケ先生 単純に息子がこうだったんです。トレイから帰り、パンツをはいた瞬間にジュワーッとシミができる息子の様子とそれを見てため息をつく母という構図を見て、「だよなぁ…」「どっちの気持ちもわかるなぁ」と思って。
そのどちらの気持ちもすくい上げる本っておもしろいんじゃないかと思って…。

 

 


ヨシタケさんは「描いておかないと忘れてしまうくらいどうでもいいことに気づいた時に描いておく」ということを心掛けているそうです。
こうやって描き留めておいたものがネタとなり、それを元にできた絵本もあるそうです。
この日は、PHP社の入り口の松岡修造さんの立て看板を描き留めてました。
「君は最高だ!」と励ましている看板です。


番組では、ヨシタケさんの作品は「誰もが思い当たるような日常の些細な出来事を通して、子供だけではなく大人も共感できる作品に仕上げるのがヨシタケ流」と評してました。
最後にヨシタケさんが言った言葉がこちらです。

絵本は基本的に読むのは子どもだが、レジに持ってくのは大人なので、大人でも漏れている人もいるだろうし、パンツの中に秘密が隠れているのはみんなそうだと思うんです。


だから、共感できるんですね。
読んでみたくなります。
もう秋ですもんね。
コミュニケーションも増えるし、「読書の秋」は絵本で癒されるのもいいかもしれません。 

 

 

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