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激レアさんを連れてきた 服部玲央のおもてなし精神と学歴なしの社長道が興味深かった

にゃん吉です。

『激レアさんを連れてきた。』が非常に面白かったので感想を残しておきます。
今回は、服部玲央さんというコンビニを経営する社長の方でした。


今回は非常に興味深かったです。
というのも、小学校をほとんど通わず、知識が乏しいまま成長してしまった若者が、スーパーマーケットで働くことにより人間として物凄い成長を遂げた挙句に、社長にまでなってしまう、というお話だったからです。


久しぶりの特大ホームランの回でした!

 

小学1年生と2年生の2年間で、通学はわずか6日間!

服部さんは、いわゆる不登校になってしまったようです。
帰国子女で小学校に通うものの、学校が全く合わなかったようで、どうしても学校に行きたくなかったんだとか。
小学2年までの2年間で、たった6日間しか学校に行かなかったのです。
親御さんも大変だったと思います。


今でこそ、不登校の子供の受け入れ場所がありますけど、服部さんの少年時代は難しいです。
困った親御さんは服部さんを教育施設に入れます。


この頃の施設ってどういう場所なんでしょうか?
ヤンキーがたくさんいる施設と言ってましたけど。


でも、無理強いせず施設に入ったことで、運命の親友・カタギリさんと出会うんですね。
これが時々でも学校に通っていたら、きっと服部さんは社長にはならなかったかもしれません。


こういう人生の岐路って、すごく大事ですし、運命ってあるんだなぁと感じます。

 

 

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スーパーマーケットでの話が痛快すぎた!

親友のカタギリさんとの別れ、施設の卒業後、いよいよ話は本題に!
服部さんがスーパーマーケットで働き始めます。
まだ15歳の少年でした。


このスーパーマーケットでの活躍が凄まじかったです。
シフトに入っている時間でもないのに、勝手にスーパーで働いて、しかも1年中休まず働いていたとか。


今では、ブラック企業って叩かれてしまいますよね。
たとえ勝手に働いたとしても。
ある意味、いい時代だったんだと思います。


その働き蜂となった服部さんは、本当にスーパーでいろんな知識を身に付けたというのが、非常に興味深かったです。
漢字はポップ広告作りで覚えたり、計算は初めて計算機に触れて克服したり、一般常識も身に付けたり。
服部少年にとっては、学びの宝庫だったんですね。


しかも、仕事熱心!
この情熱は、どこから溢れてくるんでしょうか。
ただただ社長を目指したからなのか、カタギリさんとの約束を守りたかったからなのか。。。


でも、一つ言えるのは、何事も上を目指すには、生半可な気持ちでは出来ない、ということですね。
服部さんの半生の振り返りを見て、自分があまりにもだらしなくて嫌になりました。

 

「おもてなしの精神」は、お客様の本気の「ありがとう」が欲しいから

服部さんの面白エピソードは続きますけど、後半のコンビニのオーナー(社長)になってからの話が心に響きました。
「おもてなしの精神」でコンビニのお客様に接している、という点です。


服部さん、お客様から「ありがとう」と言われることに、働く喜びを感じるそうなんです。
接客業の原点ですよね。
その「ありがとう」を心の底から言って頂けるように、一生懸命おもてなしをする、というのです。


綺麗ごとではない、本気の「おもてなし精神」のエピソードが紹介されてましたが、とてもじゃないですが、簡単に真似の出来るレベルのおもてなしではありません。
本当にお客様のためを考えなければ、服部さんのようにはなれないからです。


その本気のおもてなしがあったからこそ、服部さんはコンビニの経営者で日本一までになったんですね。
今回の激レアさんは、とても考えさせられましたし、元気と勇気がわきます。
そして、人に優しくありたいなぁ、と感じずにはいられません。

 

本気で生きていくという大切さを学んだかな。
よくぞ服部さんを番組ゲストに呼んでくれました。


あと、学歴も関係ないですし、学ぶことには遅いということはないんだな、とも感じました。
不登校でも成長していく過程で、どこかに生きるヒントがあるもの。
そういう考えも教えてもらった気がします。


本当に「激レアさん」はいい番組だなぁ。
その人に人生ありますよね。 

 

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